サンホラー de さだまさらー

Sound Horizonのこと、さだまさしのことなどを書いています、多分

9th ストーリーコンサート「Nein」 4月26日・3/3(後半~アンコール)

 6「西洋骨董屋根裏堂」
「お買い上げ、ありがとうございまぁす♪」の前に、「代金代わりにアナタの一番大切なモノをいただこうかしら……。なーんてね♪」というセリフが追加されていた。
また、少女・成人女性・老女の順は25日とは違っていたけれど、詳しい順番は覚えていない(苦笑)
曲の最後の、背景がフラワー・アサトになったところで、ノエル、グラサン装着。(過去の地平のifへ入って行った?)


7「涙では消せない焔」(箱の色:白? 薄い青?)


8「愛という名の咎」(箱の色:青紫)
聞けました、渾身のミーシャv ミーシャv ミーシャv(笑)


9「忘れな月夜」(箱の色:白)


10「輪∞廻」(箱の色:青?)


11「最果てのL」(箱の色:青)
スクリーンに「Nein」文字。


(12「星空の詩」)
スクリーンの文字が、「Nein」から「星空の詩」に変わる。
ラーララララ~… は、機械っぽいな、と思ったら、グラサン(revo陛下に非ず、物質の方のグラサン)が歌っていたもよう。
青白い光を点滅させていた、ノエル、片膝をつき、それを見つめる。(一緒に歌っていたのか?)


曲が終ると、1人の男性登場。

「もう、ノエル! こんな所にいたの!」
「市蔵! お前、電話切りやがったな!」
「ごめん、ごめん、ちょうど充電&電池(だったかな?)が切れちゃってさ
フラワー・アサトの角を左だよ、さあ行こう!」
市蔵を追いかけようとしたノエル、グラサンに目を留める。
「……お前がいたな……仕方ねえ、お前も連れて行く!」
グラサンを持ち、市蔵を追いかけ、ステージから退場。

スクリーンの文字、「星空の詩」から「西洋骨董屋根裏堂へようこそ」へ…。
ミシェル様の御登場は、26日はなし。

以下、スクリーンに映し出された文章ですが、追いきれず、ほぼ脳内保管です(笑)




ノエル(本当はローマ字というかフランス語表記のノエル)は行ってしまった。
何処へ向って行ったのかは神のみぞ知る。

別の地平に行ったのかもしれない。

今宵の本編は終わりを告げる。

続きは、君達の中で。
結末は、それぞれの解釈に委ねよう……。


(大文字で)
終 わ り 



ところで
君達はまだ帰らないのかね?
(帰りませーーーーん!の声)

アンコール的な展開でも期待しているのかね?
(はーーーい!)

しかしノエルは行ってしまった。

彼がいないと、次の地平線へ至ることはできない。

どうすれば良いのか。(どうすれば呼び戻せるのか?)

(少々間をおいて)

そんな事は
自分達で考えなさい!
(何故かMoiraのDVDの冥王様を思い出した(笑))


(そこで、ノエルコールが湧き上がる。
個人的には、星空の詩のラーララララを歌うべきかな、とか思っていたんだが…。

ノエル、ノエル、言い過ぎて、どこが単語の区切りなのか分からなくなってきた頃、
ステージ上を一人の影が横後る。
皆が「おお!?(出て来たか?)」と思ったら、スタッフの誰かだったようで
ステージは暗いまま、幕というか、すだれ状のスクリーンもそのまま。

再び、ノエルコール)


「ああ、もう、ネコちゃんたちはうるせーなあ」

登場です。
客席からは、お帰りなさーい、の声がかかります。

「なんかよ、誰かが俺のことを呼んでいるような、そんな気がしたんだよ。
……ああ! てめぇらか。うるせぇ。うぜぇ!
そんなお前らの顔、よく見てから帰るぜ!
…ん? 誰だ、今、クリスマスがどうとか言ったの!」

(以下、ノエルの台詞カッコ無しで)

しょうがない。
何かやろうか、牝猫さん。
お前はおセレブシートか? 違う?
(と声を掛けていくが、P席ではない人、二人ほどに声をかけてしまう)
さっきこの子に声掛けちゃったよ! 残念だったな! S席なのに!
貧乏人がおセレブのフリ……いや、違う、俺のミスだ、彼女は悪くない。


よし、そこの眼鏡! SHで好きな曲はあるか? 
(沢山あるようで、なかなか答えられない)
SHじゃなくてもいいぞ。
「Mother!」

Motherか……うろ覚えだな……。
(と言いながら歌い始める)
♪月夜に踊る少年の肩に~(と最初は普通に歌いだす)
♪Mother… Dear Mother…(だけ歌い、あとはラララとか、フフフンとか、チャチャチャでごまかす(笑))
♪彼岸を彷徨うー、まで歌った。

どうだ、3万払った価値はあったか?
(あったー!という答えがあったもよう)

さあ、さあさあさあ……
それじゃあ、アンコール曲へ行こうか。

SHの曲はたくさんあって、今回のアルバムの元になっている楽曲とかもあるわけだ。
それを大真面目にやろうじゃないか。

領拡などで聞いたもののあるかもしれない。
けれど、それとは違う、もっとまじめにやろうと思っている。
曲名は……言わない方が楽しいか。
それではアンコール1曲目、まずはこの曲からお届けしよう……。
(と、ノエル立ち去る)


アンコール1「輪廻の砂時計」
改めて聞くと、今のSHの曲に比べてストーリー性は確かに少ない気はするけど…。
やっぱり好きだなあ、こういう曲。
最後に、女性から死神が魂抜き取っていきました。
何気に死神出没率高いね。


(ノエル登場)
一曲目、お届けしたのは『輪廻の砂時計』という曲らしい。…知らないけど。(うんそうだね(笑))
10年も歴史があると、長い曲もあれば短い曲もあるし、楽しい曲もあれば哀しい曲も…いろいろある。
でもその一つ一つがお前らを惹きつけてきたんだよな。
羨ましい。
そんな曲がお前らの心を掴んだんだな。
羨ましいぜ。
俺も10年経ったら、やりたな…
10年経ったら、お前らじじい、ばばあか…?
じじい、ばばあになっても心は若くいろ!
燃え続けていようぜ!

よし、次のアルコールは……

アルコールじゃねえよ、アンコールだ!
アルコールは好きだぜ、でも、今は違う!

多分、皆知ってる曲だな。
よく、やってるらしいしな。
でも、いつものノリでやられると困る。
今回はストーリー重視でやるので、いつもはお前らが参加する部分はカットされているかもしれない。
それはそれで、空気を読んで楽しんでくれ。

…と、もう一曲やる前に歌っちゃおうかな。

おセレブ席の見極めが難しいな…どこまでがおセレブ席なんだ?
(P席の範囲を手で四角く動かして)、セレブゾーンを一つの箱として、頂点はどこだ?
…お前か。
ちょっと遠いな……大きな声出さないと聞こえないんだぜ。
(指名された人がなかなか答えない)
恥ずかしいならパスしてもいいんだぜ?
可愛いじゃねえか。
(指名された彼女、やっと声を出した)

「宵闇!」

長いじゃねーかよ!
どこ歌えばいいんだ!?

(全体で、サビー!と言う声があがる)

サビ?
…途中しかわかんねえ。思い出しながら歌うぜ。
♪気づけば井戸の底…(略)口を開いたー チャッチャッチャチャ(伴奏も口で歌う)
…やっべ! わかんねえ!
♪復讐は罪が故に、粛々と受け入れたまえ、(略) イドからモリへ至る~七人の女優達よ!(あ、あれ?歌詞…?)
(そして、女優達にスポットライトが当たる場面のところで)
ドン!
(と現れた振りをしてみせた)
これで許してくれ(苦笑)

さて、そろそろ次の曲に行こう。
さっきも言ったが、空気を読んでくれたまえよ。


アンコール2「Star Dust」
恋人役の話し方がじまーっぽくて、最後まで気がつかなかったが、ラストにABYSSが出てきたので、恋人役は違う人という事に気がついた。
「私輝いてるー?」→「良い意味でー」は、もちろんカット。
「何故…何故なの…何故なのよーーーーーー!」の絶叫は、台詞が聞き取れない程の音割れ。


(ノエル登場)
今日のこのタイプはレアなんだぜ。
明日はやらねえ……ん? うん、明日はやらねえな。
(明日は公演ないもんね、笑) 


さて、ここらでメンバー紹介といこうか。
お前ら終電とか大丈夫か。
…流石に今日は大丈夫か。
OK、東京。イカれたメンバーを紹介するぜッ!

(で、メンバー紹介。
25日よりテンポよく紹介していた。
じまーは、26日はABYSSの恰好。
25日よりも盛大な歓声が飛んでいた、羨ましいよ!
キーボードは相変わらず猫ふんじゃった演奏(笑))

全員揃ったところで「西洋骨董屋根裏堂」のメロディ、歌詞はパロディ。
♪気になる曲があるなら どうぞ最後まで ご覧になって
隔たる地平を超えて キセキが集まる場所―― 
それが当店 西洋骨董屋根裏堂!

(ノエル)
クソ楽しいな!
せっかくだから、ここにいる全員で一曲やりてえな。
跳ぶのとか。
跳んで帰れば良いんじゃない?
…って言われた(多分グラサンに)

最近、跳ぶ曲一曲増えたよな。
今回は一番運動量の多いやつやっちゃうか。
足攣っても知らないぞ。(そうね(笑))
俺は諸事情あってできないけど。(…あ昨日の…)
俺の分まで頼むな、ローラン! 

「即ち…星間超トンネル」っていう曲なんだけど。
(ぎにゃーーー、覚えてねーーー、ごめんなさいーーーーい!)
なんか振り付けがあるんだよな。
左手を出して右手でトン、トン、トン、トンって。
それで結構慣れてきた頃に今度は右手に変わって。
で、キラキラキラキラってやったり。
超トンネルウェーブっていうのあったり。
俺がジャンプしたら――しないけど。
俺が屈伸したら、前から順番にジャンプして
……2階、3階は空気読んで適当な所でジャンプしてくれ。

バニオン(下手端)がジャンプしたら横に(下手から上手へウェーブ)。
サッシャ(上手端)がズドーンってやったら(上手から下手にウェーブ)。
結構できてるな。

でもここまでは初級編だ。

全方位ジャンプっていうのもあるぞ。
(花道に出てきて)ここで俺が屈伸したら全方位!
さすがだな!
ローランは訓練されている。(すみません、訓練されてないローランここにいます)
四の五の言わずにやってみるか! 

…んー…人数多くね? 
アクターは上に上がってもらおうか。
 
(階段を上っていく子役たちを眺めながら)
……いいな。手繋いでな。

うん。ピコピコ、ピコピコ、ピコピコ、いいねぇ。

子供にマダムに怖そうな人(多分、いや、絶対スコルピオンだ)に、いろんな人がいるな。
(腕組してノエルを見下ろすスコルピオンを見て)なんかアイツ気にくわねーんだよな。
なんか俺の妹的な奴に悪さしそうな気が……。
ま、いいや、楽しくやろうぜ!


アンコール3「即ち…星間超トンネル」
ノエル振付まちがえた!
それ以上に私が間違えた!(笑)

(ノエル)
たまには運動するといいな。
運動すると痩せるぜ。
さて、楽しい時間が終ろうとしている…刻一刻と終演時間が近づいてきている。
(皆、えーーー!?)

仕方ないでしょ!
アクターのみんな、下に来てくれ。
(髭の先生が子役の隣でしゃがみこむ、何だろう?と客席だけではなく、ノエルまで心配し出す)
先生、先生…どうしました?
(髭の先生が、何かぽそっと言ったけど聞こえなかった。
最後まで、私は子役コケかけて足ひねったりしたのをみてあげてるのかな、と分からなかったけど、
どうやら子役の靴ひもを直してあげていたもよう、優しい)

(そうして、ノエル以外の皆ははけていく)

9th Story Concert『Nein ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~』、二日目、本当にありがとう。
今日は無事終えられて、ホッとしている
(うん、昨日はちょっとハラハラだったもんね)

グラサンから言付けを預かっているんだぜ。

今回初めてプレミアムシートというものを作った。
高い、高いか。
けれども、音楽を作るには金がかかるんだよ。

最近は音楽が安く、只で聴けるようになってしまってきている。
業界の事情とかで只になってしまうのは仕方の無い事かもしれない。

でも、10年かけて築き上げてきたものが只にされてしまう。
只で聴かれてしまう。
俺はそれが寂しい。


だからさ…
高くても良いんじゃねーか、と!
値段をつけるのはこっち、選ぶのは皆だ。
高かったら買わなきゃいい。
俺は、そういう選択肢を与えたい。
それでついてこないならその時は仕方ない。
資本主義っていうのはそういうものだし、淘汰される、それが自然の摂理だ。

だから3万10万でもいい。
(10万は高いよー!という声)
最後まで聞いてよ!

(ここからメモ用紙がなくなり、適当な所に書き込んでいるので、更に判読がかなり難しくなってきている)

10万でもいいと思ってもらえるものを作り続ける!
そうすることしかできないから。
それを伝えたかったんだ。

……とあのグラサンが申しておりました。

俺(=ノエル)はデビューしたてだから、よくわかんねーけど。
俺も10年やってみたい。
いつかヴァニスタも10周年迎えたら、その時は俺なりのやり方を示してみたい。
そして認めてもらいたい。

あいつのやり方とは違うやり方で、俺も頑張るぜ。
みんなSHを愛してくれていることはわかるけど、たまにはヴァニスタのことも思い出してくれよな!
さよならは言わねぇ。
またどこかで会おうぜ。 またな!
(と背を向け、ステージから去って行く)


国歌「栄光の移動王国」
…声が出なくなり、音が良く外れるようになりました……寂しい限りです…。

この日も金テープは降りませんでした。



というのが26日のレポでした。

25日よりもノリが良く。

(特にMCの、P席の人たちのにゃー、「神様ー?神的なものー?話が違うんですけどー!進まないんですけどー!」ww)
また、25日の内容と、若干ずつ違っていて、楽しめました。

 

 

 

 

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……5月の20日・21日も参戦予定ですが……
(追加公演が、そのすぐ後にあるとは思わなかったので、ちょっと悔しい)
5月はボッチ参加です。
友人が、休みを取れなくなってしまいました(涙)


そして、自分の年齢や体力を考えて…
サンホラのコンサートは、ここいら潮時だろうか、としみじみと思いました……。
CDは聞くけれど。
チケット代の他、飛行機のって上京し、宿取って……大人になると金の都合より体力や家庭の都合が優先するんですよね。
ふう。



また、自分の中で、サンホラコンサートにかこつけて、コンサートそのものより、年に一度、友人に会えるのを楽しみにしているような気分にもなってきているので……。


うん、コンサート、楽しかったよ。
(無理やりのシメ)