9th ストーリーコンサート「Nein」 4月25日・3/5(内容前半)
とりあえず、セットリストを。
1 檻の中の箱庭
2 名もなき女の詩
3食物が連なる世界
4 言えなかった言の葉
5憎しみを花束に代えて
MC
6西洋骨董屋根裏堂
7涙では消せない焔
8愛という名の咎
9忘れな月夜
10輪廻(絵文字使い方わからん)
11最果てのL
アンコール
細かいすだれ状になっているスクリーンに、光がふわりふわりと揺れたり、流れ星の如く線を描いていったりします。
そして、今回重要アイテムのグラサン(仮名称)が映し出され、それを手にしたノエルが装着したところで、曲が始まった…のだったかな?
1 檻の中の箱庭
(多分)REVO本人、そして猫4姉妹、それにアクター猫さんたちの服が電飾系に光る。
キレッキレのダンスが、またステキ。
ステージが暗転すると、様々な所から猫さんや、REVO猫が登場するように見えるようなのですが、P席だと、暗転した時でも微妙に人の動きがわかってしまうため、ちょっと面白さ半減!
これは適度に離れた席の方が確実に楽しめるはず!
2 名もなき女の詩
一曲目が終わった後、暗転。しばしの間。
曲と曲との間が、少しありすぎる気はしますが…
ステージ作らなくちゃならんから仕方ないよね。
歌詞カードの「第一の地平うんぬん」の説明部分で、ピピピ、ガ、みたいな電子音が流れて、接続しようとする時に、(多分)REVOさんに非ずのアクターさんが、首をふるんと回し、意識をそちらへ持って行こうという動きをし、例のグラサンが青く光り暗転。
ルーナと、その恋人が幸せになるはずだった映像がステージ最後方のスクリーンに映った時は……
どう、転んでも、この未来は来なかったんだね…と悲しくなりました。
パンパンタイムでの手拍子は…ごめんなさい、覚えきれてなくて、乗り切れませんでした!
ふと気がつくと、パン屋の横を死神通っていったような…
そして、ルーナの恋人も、最後にパン買いに来て食べてたました。
…恋人は、圧政を敷く女王陛下を批判する詩を作らなかったんだよね…
だから、死ななかったし、ルーナにも、心に口ずさむ詩が無くて…って事だよね。
で、ラスト。
CD聞いた時も、本を閉じる音と「めでたし、めでたし…」で違和感あったけど……
クロニカ様、歴史は改竄を赦さないんじゃないんでしょうか…これもまた、別の運命にとらわれて、どこまで枠を広げた所で、結局は逆らえない運命がある、という事でしょうか…。
(今のファンの多くは、あらまりのクロニカ様をご存じないよね……しょぼん)
3食物が連なる世界
2曲目が終わった後、やはり、暗転。しばしの間。
そして、説明部分の文字と、接続の辺りは同じなので、以下から略。
この曲の「良いことばかりじゃないけれど 悪いことばかりでもない!」の辺りで、またしても死神さん登場!
チューブに繋がれ、直に触る事もできない赤ちゃんの脇を、すぅっと通っていきました。
歌詞カードの、難読だったピラミッド部部(笑)は、アクターさん達の動きで、とてもわかりやすくなっていました!
ありがとう、アクターさん達!
4 言えなかった言の葉
何度聞いても、「ゆりかご」のifに思えない…
でも、「ゆりかご」なんだよねえ……。
黒猫近衛兵が出て旗を振ってくれたけど
「アスピリン!」で、何もできなかったです…。
ここって、一緒に歌えばいいの? 手上げれば良いの?
…んで、結局、このおひげの先生に手紙を出した女の人って…誰なんだろう…。
5憎しみを花束に代えて
たぶん、一番の盛り上がりを見せた曲。
何と言っても長いしね(笑)
ジマー登場にも湧きましたね!
プロポーズする際に、ポケットから指輪取り出すじまーを間近で見られるP席の特権!
その後、ガックリと肩を落とし、フラフラとステージから去って行くじまーも、きちんと目で追えるうれしさ。
でも、その直後の
「ごめんなさい… ごめんなさい… いい子にしているから…痛くしないでお父様」
の部分で、後方にアビスちらっと登場するのだけど……
デザイナーの服にマント羽織っただけなのか、もしくは別の人だったのかは、見極められませんでした。
児童虐待防止法団体、で黒猫近衛兵が旗を振っていたけれど……
ごめんなさい、歌えませんでした…。
この曲のラストでも、薄暗いステージ後方にアビスがそっと立っていて、すぐに消えます。
エルの本質は変わらない、と言っていたのに、違う子になってしまったから、諦めたのでしょうか…。
それとも、やはり「変わらない…だから…」という事なのでしょうか。
それはMoiraのみぞ知る、でしょう。