サンホラー de さだまさらー

Sound Horizonのこと、さだまさしのことなどを書いています、多分

9th ストーリーコンサート「Nein」 4月25日・1/5(始まるまで)

4月25日、NHKホールにて開催されました、Sound Horizon 9th ストーリーコンサート「Nein」。

 

まずは、コンサートが始まるまで…

席に着くまでの「やらかしてしまった」出来事を記しておきます。

 

この日、私はブルジョワ席であるプレミアムシート(以下、P席)での参加でした。

我ながら良くもまあ、思い切ったもんだと思います。金銭的な意味で。

 

5列目の花道から数えて(ステージに向かって)左へ3席。

通常はオーケストラボックスとなる部分です。

花道の最短部(と言うのかしら?)は、振り返らねば見えぬあたり。

 

で。

P席購入した人には特典がありました。

P席購入者はグッズを事前に予約できる。

(だから、並ばず買える、並んで買えなかった、という事もない)

入場時に特製のパスケースとアクセサリーの配布。

P席専用入国印。

まあ、至れり尽くせりですね。

 

P席入場時には「会員証・身分証と合わせてご確認をさせて頂きます」と記載されていました。

3度ほど、確かめています。

 

だから、運転免許証の他、保険証も持って行きましたとも。

一緒に行った友人はS席参加だったため、入り口で「終わったら会おうね!」と約束し、別行動に。

 

で。

P席専用入口にて、意気揚々とチケットと免許証を提示した時のスタッフさんの言葉。

「会員証もお願いいたします」

あ、そうか、とチケットホルダーを開け、はい、会員………証………

 

ここで、ざぁ!っと自分の顔の血が引く音を聞きました。

スタッフさんも、あ…という顔をしてました。

ガタガタ震えてくるのもわかりました。

「か…会員証……」

と呟くと、うんうん、と頷きながら、

「関係者入口から入って、その旨をお伝えください」

と優しく諭されました。

 

関係者入口にて。

「す……すみません…か、会員証を、わ……わ…忘れてきまして…」

良い歳した大人が、マジで半べそかきながら訴えるわけです。

「あー、何か会員番号が分かるものは…あ、もしくは生年月日と、現住所と、お名前をフルネームで」

携帯を取り出し、どこかに会員番号あったはず、と必死に探し、あ、こ…コレです!と見せた上、生年月日・住所・氏名を伝えた所。

「はい、確認できましたー、どうぞー」

と通され……

「あ…入っても…参加しても良いんですか…」

(まだ半べそ)

笑いながら通されました(恥ずかしい)

 

で。

P席専用入国印。

友人が私を見つけ

「私のパスポートにもハンコお願い!」

と駆け寄ってきてくれたのですが……

「何があった!?」

と真顔で心配されました、それほどガクブル状態だったらしいです。

簡単に訳を話すと、

「入れたなら大丈夫だ! 落ち着くのよ!」

と肩をぎゅーとしてもらいまして…

本当、ありがとう。

 

で、友人からパスポート受け取り、自分のパスポートも出して、チケットも出して並ぶ…並ぶ…

で、自分の番が来た時、チケットを見せたところ

「…これ、昨年のコンサートのチケットようですが……?」

えーーーーーーーーーー!?

あ、あれ…どこいった? 落とした? ウソでしょ?(また半べそ)

またガクブルしながら、チケット探したところ、前のパスポートの一番後ろに挟めていたのを発見。

 

ああ、もう!

なんで、こんな「やらかした!」ことばっかりしてるの私!

 

と、しょんぼりしながらも、入国印押して、P席用の特別配布グッズを受け取り、席へ。

あ、ステージめっちゃ近い…ってか近すぎる…。

と、ちょっと浮上。

 

 

数々の「やらかしてしまった」出来事は、友人や、家人、ブログのネタ、にしよう、と気分を切り替えた(笑)

 

 

 

 

 

入場時、並びに、入国印の時のスタッフさん、本当にご迷惑をおかけしました。

今思い出しても、穴があったら入りたい…。

入場を赦して下さってありがとうございます。