サンホラー de さだまさらー

Sound Horizonのこと、さだまさしのことなどを書いています、多分

創作は入れ子人形(書いてて、謝りたくなってきた)

「創作は入れ子人形」

「わたくし……童話の世界に…ズヴォリンスキー!!

嗚呼……紙があったら……書きたいっ!」

「レディース・アンド・ジェントルメン!

さぁ本日お聞かせするのは私の地味なる半生、

貧しい語彙で幕を開ける涙、涙の物語でございまぁす!!」

「ハラショー!!ハラショー!!張り切ってまいりましょう!

さぁ腕を組みながら足の筋を伸ばす運動!」

夢が揺らめくサイト 家にもあったのに

悲しいけれど 燃やすべき 才がなかった

人物(キャラクター)達はいつも 脳内(ゆめ)で動いてた

文字にはならねど じっとしてたら 凍っちまうから

webの贈り物 不毛を詰めた 入れ子人形(マトリョーシカ)

続けても 続けても 駄作ばかり

「ハラショー!ハラショー!ボルシチには黒コショー!!

さぁ、2番はますます涙ちょちょぎれンスキー…!」

希望煌めく要項 封書切り裂いて

走って投稿 束ねろ原稿 そら書けよ

夫は気づけばいつか 虚ろな目をしてた

頑張れパキシル  白いお薬 きっと快くなるさ

人生は贈り物 不条理詰めた 入れ子人形(マトリョーシカ)

開けても 開けても 苦しみばかり

「さぁ皆様、お手元にハンケチなどご用意くださいませ…。

ここまではほんの序章に過ぎません。

本当に無駄なのはここからでございまぁす…!!」

(略)

(4:10くらいのところから)

書いても 書いても 塵芥 どれほど書いても脈がない

専業主婦の妄想さ 駄作過ぎると人は言う

それでも、彼女は諦めないわ

書いても 書いても 無駄ばかり どれだけ書いてもキリがない

専業主婦の道楽さ 馬鹿な女と人は嗤う

それでも、私は 書き続けるわ

眩く 輝く黄金や それなりに 轟く名声が 

私は 欲しい訳じゃない もえるような 夢が見たいだけ

(略)

(6:07くらいのところから)

――“運命は残酷だ されど彼女を恐れるな

女神(ミラ)が戦わぬ者に微笑むことなど 決してないのだから”――

(後略)

・・・

気が向いたら、この一曲の全歌詞分、やります。

きっと、書きませんが。

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ふと、そう言えば幾日か前に、ツイッターで「寂れたblog…まるで墓場ね(クスクス)」「エリーゼ…blogはいつだって墓場から始まるものさ」というのを呟いたなぁ、と思い出したわけです。

元ネタは、サウンドホライズンの、マキシシングル「イドへ至る森へ至るイド」(通称イドイド)の「光と闇の童話」の歌詞の一部です。

「光と闇の童話」の歌詞を自虐替え歌にするのも考えたのですが。

最後に聴いたCDが、サンホラのMoiraだったので、上のネタを思いついた次第です。

…書いてる途中から、アップするのはためらわれたのですが。

あえて。

ここは、あえて。

今まで、さんざん、恥はかいてきただろう。

一つ増えたくらいじゃ、汚れが増えたことには気付かれないよ!

と、開きなお……ってません、本当は。

サンホラ聴いたついでに、5th Story CD 「Roman」をマンガ化したものも読んでました。

…下巻の、ムシュー・サヴァンの、一ページ丸ごと使った胡散臭い満面の笑みに、思わず、癒されました…

サヴァン、仮面つけたら、アビスやノアになるのはわかりきってるのですが、なんであんなに、癒し系…?(含み笑)なんでしょうねえ。