サンホラー de さだまさらー

Sound Horizonのこと、さだまさしのことなどを書いています、多分

コンサート中メモを取るという事

自分のメモ見ながら、サンホラコンサート(私は意地でもライブとは言わないぞw)のまとめ書いてて、ふと思ってしまった事がありました。


稀に、コンサート中にツイートで内容流してる人いるけど。

それと、やってる事は同じだよな。
アナログかデジタルでやってるかの違いだけで。
コンサート中メモるのも、やっぱり心象悪いよな……と……。

 

どうしたもんじゃろねえ…。

9th ストーリーコンサート「Nein」 4月26日・3/3(後半~アンコール)

 6「西洋骨董屋根裏堂」
「お買い上げ、ありがとうございまぁす♪」の前に、「代金代わりにアナタの一番大切なモノをいただこうかしら……。なーんてね♪」というセリフが追加されていた。
また、少女・成人女性・老女の順は25日とは違っていたけれど、詳しい順番は覚えていない(苦笑)
曲の最後の、背景がフラワー・アサトになったところで、ノエル、グラサン装着。(過去の地平のifへ入って行った?)


7「涙では消せない焔」(箱の色:白? 薄い青?)


8「愛という名の咎」(箱の色:青紫)
聞けました、渾身のミーシャv ミーシャv ミーシャv(笑)


9「忘れな月夜」(箱の色:白)


10「輪∞廻」(箱の色:青?)


11「最果てのL」(箱の色:青)
スクリーンに「Nein」文字。


(12「星空の詩」)
スクリーンの文字が、「Nein」から「星空の詩」に変わる。
ラーララララ~… は、機械っぽいな、と思ったら、グラサン(revo陛下に非ず、物質の方のグラサン)が歌っていたもよう。
青白い光を点滅させていた、ノエル、片膝をつき、それを見つめる。(一緒に歌っていたのか?)


曲が終ると、1人の男性登場。

「もう、ノエル! こんな所にいたの!」
「市蔵! お前、電話切りやがったな!」
「ごめん、ごめん、ちょうど充電&電池(だったかな?)が切れちゃってさ
フラワー・アサトの角を左だよ、さあ行こう!」
市蔵を追いかけようとしたノエル、グラサンに目を留める。
「……お前がいたな……仕方ねえ、お前も連れて行く!」
グラサンを持ち、市蔵を追いかけ、ステージから退場。

スクリーンの文字、「星空の詩」から「西洋骨董屋根裏堂へようこそ」へ…。
ミシェル様の御登場は、26日はなし。

以下、スクリーンに映し出された文章ですが、追いきれず、ほぼ脳内保管です(笑)




ノエル(本当はローマ字というかフランス語表記のノエル)は行ってしまった。
何処へ向って行ったのかは神のみぞ知る。

別の地平に行ったのかもしれない。

今宵の本編は終わりを告げる。

続きは、君達の中で。
結末は、それぞれの解釈に委ねよう……。


(大文字で)
終 わ り 



ところで
君達はまだ帰らないのかね?
(帰りませーーーーん!の声)

アンコール的な展開でも期待しているのかね?
(はーーーい!)

しかしノエルは行ってしまった。

彼がいないと、次の地平線へ至ることはできない。

どうすれば良いのか。(どうすれば呼び戻せるのか?)

(少々間をおいて)

そんな事は
自分達で考えなさい!
(何故かMoiraのDVDの冥王様を思い出した(笑))


(そこで、ノエルコールが湧き上がる。
個人的には、星空の詩のラーララララを歌うべきかな、とか思っていたんだが…。

ノエル、ノエル、言い過ぎて、どこが単語の区切りなのか分からなくなってきた頃、
ステージ上を一人の影が横後る。
皆が「おお!?(出て来たか?)」と思ったら、スタッフの誰かだったようで
ステージは暗いまま、幕というか、すだれ状のスクリーンもそのまま。

再び、ノエルコール)


「ああ、もう、ネコちゃんたちはうるせーなあ」

登場です。
客席からは、お帰りなさーい、の声がかかります。

「なんかよ、誰かが俺のことを呼んでいるような、そんな気がしたんだよ。
……ああ! てめぇらか。うるせぇ。うぜぇ!
そんなお前らの顔、よく見てから帰るぜ!
…ん? 誰だ、今、クリスマスがどうとか言ったの!」

(以下、ノエルの台詞カッコ無しで)

しょうがない。
何かやろうか、牝猫さん。
お前はおセレブシートか? 違う?
(と声を掛けていくが、P席ではない人、二人ほどに声をかけてしまう)
さっきこの子に声掛けちゃったよ! 残念だったな! S席なのに!
貧乏人がおセレブのフリ……いや、違う、俺のミスだ、彼女は悪くない。


よし、そこの眼鏡! SHで好きな曲はあるか? 
(沢山あるようで、なかなか答えられない)
SHじゃなくてもいいぞ。
「Mother!」

Motherか……うろ覚えだな……。
(と言いながら歌い始める)
♪月夜に踊る少年の肩に~(と最初は普通に歌いだす)
♪Mother… Dear Mother…(だけ歌い、あとはラララとか、フフフンとか、チャチャチャでごまかす(笑))
♪彼岸を彷徨うー、まで歌った。

どうだ、3万払った価値はあったか?
(あったー!という答えがあったもよう)

さあ、さあさあさあ……
それじゃあ、アンコール曲へ行こうか。

SHの曲はたくさんあって、今回のアルバムの元になっている楽曲とかもあるわけだ。
それを大真面目にやろうじゃないか。

領拡などで聞いたもののあるかもしれない。
けれど、それとは違う、もっとまじめにやろうと思っている。
曲名は……言わない方が楽しいか。
それではアンコール1曲目、まずはこの曲からお届けしよう……。
(と、ノエル立ち去る)


アンコール1「輪廻の砂時計」
改めて聞くと、今のSHの曲に比べてストーリー性は確かに少ない気はするけど…。
やっぱり好きだなあ、こういう曲。
最後に、女性から死神が魂抜き取っていきました。
何気に死神出没率高いね。


(ノエル登場)
一曲目、お届けしたのは『輪廻の砂時計』という曲らしい。…知らないけど。(うんそうだね(笑))
10年も歴史があると、長い曲もあれば短い曲もあるし、楽しい曲もあれば哀しい曲も…いろいろある。
でもその一つ一つがお前らを惹きつけてきたんだよな。
羨ましい。
そんな曲がお前らの心を掴んだんだな。
羨ましいぜ。
俺も10年経ったら、やりたな…
10年経ったら、お前らじじい、ばばあか…?
じじい、ばばあになっても心は若くいろ!
燃え続けていようぜ!

よし、次のアルコールは……

アルコールじゃねえよ、アンコールだ!
アルコールは好きだぜ、でも、今は違う!

多分、皆知ってる曲だな。
よく、やってるらしいしな。
でも、いつものノリでやられると困る。
今回はストーリー重視でやるので、いつもはお前らが参加する部分はカットされているかもしれない。
それはそれで、空気を読んで楽しんでくれ。

…と、もう一曲やる前に歌っちゃおうかな。

おセレブ席の見極めが難しいな…どこまでがおセレブ席なんだ?
(P席の範囲を手で四角く動かして)、セレブゾーンを一つの箱として、頂点はどこだ?
…お前か。
ちょっと遠いな……大きな声出さないと聞こえないんだぜ。
(指名された人がなかなか答えない)
恥ずかしいならパスしてもいいんだぜ?
可愛いじゃねえか。
(指名された彼女、やっと声を出した)

「宵闇!」

長いじゃねーかよ!
どこ歌えばいいんだ!?

(全体で、サビー!と言う声があがる)

サビ?
…途中しかわかんねえ。思い出しながら歌うぜ。
♪気づけば井戸の底…(略)口を開いたー チャッチャッチャチャ(伴奏も口で歌う)
…やっべ! わかんねえ!
♪復讐は罪が故に、粛々と受け入れたまえ、(略) イドからモリへ至る~七人の女優達よ!(あ、あれ?歌詞…?)
(そして、女優達にスポットライトが当たる場面のところで)
ドン!
(と現れた振りをしてみせた)
これで許してくれ(苦笑)

さて、そろそろ次の曲に行こう。
さっきも言ったが、空気を読んでくれたまえよ。


アンコール2「Star Dust」
恋人役の話し方がじまーっぽくて、最後まで気がつかなかったが、ラストにABYSSが出てきたので、恋人役は違う人という事に気がついた。
「私輝いてるー?」→「良い意味でー」は、もちろんカット。
「何故…何故なの…何故なのよーーーーーー!」の絶叫は、台詞が聞き取れない程の音割れ。


(ノエル登場)
今日のこのタイプはレアなんだぜ。
明日はやらねえ……ん? うん、明日はやらねえな。
(明日は公演ないもんね、笑) 


さて、ここらでメンバー紹介といこうか。
お前ら終電とか大丈夫か。
…流石に今日は大丈夫か。
OK、東京。イカれたメンバーを紹介するぜッ!

(で、メンバー紹介。
25日よりテンポよく紹介していた。
じまーは、26日はABYSSの恰好。
25日よりも盛大な歓声が飛んでいた、羨ましいよ!
キーボードは相変わらず猫ふんじゃった演奏(笑))

全員揃ったところで「西洋骨董屋根裏堂」のメロディ、歌詞はパロディ。
♪気になる曲があるなら どうぞ最後まで ご覧になって
隔たる地平を超えて キセキが集まる場所―― 
それが当店 西洋骨董屋根裏堂!

(ノエル)
クソ楽しいな!
せっかくだから、ここにいる全員で一曲やりてえな。
跳ぶのとか。
跳んで帰れば良いんじゃない?
…って言われた(多分グラサンに)

最近、跳ぶ曲一曲増えたよな。
今回は一番運動量の多いやつやっちゃうか。
足攣っても知らないぞ。(そうね(笑))
俺は諸事情あってできないけど。(…あ昨日の…)
俺の分まで頼むな、ローラン! 

「即ち…星間超トンネル」っていう曲なんだけど。
(ぎにゃーーー、覚えてねーーー、ごめんなさいーーーーい!)
なんか振り付けがあるんだよな。
左手を出して右手でトン、トン、トン、トンって。
それで結構慣れてきた頃に今度は右手に変わって。
で、キラキラキラキラってやったり。
超トンネルウェーブっていうのあったり。
俺がジャンプしたら――しないけど。
俺が屈伸したら、前から順番にジャンプして
……2階、3階は空気読んで適当な所でジャンプしてくれ。

バニオン(下手端)がジャンプしたら横に(下手から上手へウェーブ)。
サッシャ(上手端)がズドーンってやったら(上手から下手にウェーブ)。
結構できてるな。

でもここまでは初級編だ。

全方位ジャンプっていうのもあるぞ。
(花道に出てきて)ここで俺が屈伸したら全方位!
さすがだな!
ローランは訓練されている。(すみません、訓練されてないローランここにいます)
四の五の言わずにやってみるか! 

…んー…人数多くね? 
アクターは上に上がってもらおうか。
 
(階段を上っていく子役たちを眺めながら)
……いいな。手繋いでな。

うん。ピコピコ、ピコピコ、ピコピコ、いいねぇ。

子供にマダムに怖そうな人(多分、いや、絶対スコルピオンだ)に、いろんな人がいるな。
(腕組してノエルを見下ろすスコルピオンを見て)なんかアイツ気にくわねーんだよな。
なんか俺の妹的な奴に悪さしそうな気が……。
ま、いいや、楽しくやろうぜ!


アンコール3「即ち…星間超トンネル」
ノエル振付まちがえた!
それ以上に私が間違えた!(笑)

(ノエル)
たまには運動するといいな。
運動すると痩せるぜ。
さて、楽しい時間が終ろうとしている…刻一刻と終演時間が近づいてきている。
(皆、えーーー!?)

仕方ないでしょ!
アクターのみんな、下に来てくれ。
(髭の先生が子役の隣でしゃがみこむ、何だろう?と客席だけではなく、ノエルまで心配し出す)
先生、先生…どうしました?
(髭の先生が、何かぽそっと言ったけど聞こえなかった。
最後まで、私は子役コケかけて足ひねったりしたのをみてあげてるのかな、と分からなかったけど、
どうやら子役の靴ひもを直してあげていたもよう、優しい)

(そうして、ノエル以外の皆ははけていく)

9th Story Concert『Nein ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~』、二日目、本当にありがとう。
今日は無事終えられて、ホッとしている
(うん、昨日はちょっとハラハラだったもんね)

グラサンから言付けを預かっているんだぜ。

今回初めてプレミアムシートというものを作った。
高い、高いか。
けれども、音楽を作るには金がかかるんだよ。

最近は音楽が安く、只で聴けるようになってしまってきている。
業界の事情とかで只になってしまうのは仕方の無い事かもしれない。

でも、10年かけて築き上げてきたものが只にされてしまう。
只で聴かれてしまう。
俺はそれが寂しい。


だからさ…
高くても良いんじゃねーか、と!
値段をつけるのはこっち、選ぶのは皆だ。
高かったら買わなきゃいい。
俺は、そういう選択肢を与えたい。
それでついてこないならその時は仕方ない。
資本主義っていうのはそういうものだし、淘汰される、それが自然の摂理だ。

だから3万10万でもいい。
(10万は高いよー!という声)
最後まで聞いてよ!

(ここからメモ用紙がなくなり、適当な所に書き込んでいるので、更に判読がかなり難しくなってきている)

10万でもいいと思ってもらえるものを作り続ける!
そうすることしかできないから。
それを伝えたかったんだ。

……とあのグラサンが申しておりました。

俺(=ノエル)はデビューしたてだから、よくわかんねーけど。
俺も10年やってみたい。
いつかヴァニスタも10周年迎えたら、その時は俺なりのやり方を示してみたい。
そして認めてもらいたい。

あいつのやり方とは違うやり方で、俺も頑張るぜ。
みんなSHを愛してくれていることはわかるけど、たまにはヴァニスタのことも思い出してくれよな!
さよならは言わねぇ。
またどこかで会おうぜ。 またな!
(と背を向け、ステージから去って行く)


国歌「栄光の移動王国」
…声が出なくなり、音が良く外れるようになりました……寂しい限りです…。

この日も金テープは降りませんでした。



というのが26日のレポでした。

25日よりもノリが良く。

(特にMCの、P席の人たちのにゃー、「神様ー?神的なものー?話が違うんですけどー!進まないんですけどー!」ww)
また、25日の内容と、若干ずつ違っていて、楽しめました。

 

 

 

 

-----------------------------------------------------------


……5月の20日・21日も参戦予定ですが……
(追加公演が、そのすぐ後にあるとは思わなかったので、ちょっと悔しい)
5月はボッチ参加です。
友人が、休みを取れなくなってしまいました(涙)


そして、自分の年齢や体力を考えて…
サンホラのコンサートは、ここいら潮時だろうか、としみじみと思いました……。
CDは聞くけれど。
チケット代の他、飛行機のって上京し、宿取って……大人になると金の都合より体力や家庭の都合が優先するんですよね。
ふう。



また、自分の中で、サンホラコンサートにかこつけて、コンサートそのものより、年に一度、友人に会えるのを楽しみにしているような気分にもなってきているので……。


うん、コンサート、楽しかったよ。
(無理やりのシメ)

9th ストーリーコンサート「Nein」 4月26日・2/3(前半~MC)

さて、セトリは25日と同様なので割愛。

25日には気がつかなかった事や、違って要る部分を列挙。
2曲以降、曲が始まる時に、箱の枠に見える部分の色が、それぞれ違っていたらしいのですが、見極める事ができませんでした…。
次々と色が変わって行くので、曲が始まる前の色だったのか、曲が始まってからの色だったのか、わからなくなってますが、とりあえず、カッコ内に書いておきます。


1「檻の中の箱庭」
やはりP席で見るより、離れた所の方が視覚的に面白い。
暗い中から、いきなりダンサーズが出て来るよう見える。


2「名もなき女の詩」(箱の色:緑・オレンジ?)
パンを焼いてる時に、釜から出したコゲパンをスコップから落としてしまうプチハプニング。
(25日は、ちゃんとスコップの上に乗っかっていた)
でも、黒猫ダンサーさんが、アドリブで何事の無かったかのようにしてました。


3「食物が連なる世界」(箱の色:黄・黄緑)


4「言えなかった言の葉」(箱の色:青)
例によって、旗を振ってもらったのに「アスピリン!Yes!」が言えませんでした…「言えなかった掛け声」

5「憎しみを花束に代えて」(箱の色:赤)
カフェの椅子に座るスタダ子の後ろに、列になって座るダンサーさん達が、少しずつポーズを変えていて、ちょっとしたパラパラマンガみたいな感じになっていました。
P席で見た時より、じまーのポケットから指輪取り出しは、すんなりできているように見えました。
あと、プロポーズ断られて、よろよろとステージからはける所は、後方の席だとステージの暗がりに入っちゃうので、あまり良く見えませんね(苦笑)

薔薇ブローチの寄付金額は、前日よりも確実に上がっていました。
ので、ステージごとに変わるんでしょう…最終的に、どれくらいの金額になるんでしょうね…)


MC
例によって、フラワーアサトを探すノエル。
道に迷ったという意味で「lost…」等とも言っている。

「この路地裏は猫が多いな…」
と呟きつつ、行ったり来たり。

「おかしいなあ、フラワーアサトが無いんだぜ。
行き止まりなんだぜ(←また花道の最先端まで行き、この台詞)」
(以下、ノエルの台詞はカギカッコ無しで)

(客席から、ノエルー!とか、キャー!とかの声がかかっている)

先程から、ミャーミャー五月蠅いな。
こんな…三千匹も猫が集まって、何の祭?
(どうやら客席から猫祭ー、というような言葉が飛んだらしい)
ヤマザキ 春の猫祭?

ちょっと猫の声でも聞いてみようかな。
あ。グラサン猫がいる。
そのグラサンは何だ。
(特典です、とか言ったみたいだった)
あー、やっぱ、何言ってるのか、全然わからないんだぜ…困ったなあ…。

(と花道を行ったり来たりする、そこで、舞台まで戻って客席に背を向け、裏声的なもので話し出す)

「ノエル…ノエルよ…
私はそっちの世界の神的な存在みたいなものです。
だいぶ困っているようなので、特別に猫の言葉がわかるようにしてあげましょう………」

何だ今のは…でも、ほんとかよ!
んじゃあ、聞いてみようかな。
(P席の一人に) あ、何か言覚えのある仮面の奴がいるな…あ!瞬く間に仮面がグラサンに変わった!
よし、お前、何か言ってみろ。
「にゃーーー!」

あ…あれ?
わからねーじゃねーか!?
神! 神的なもの! どういう事だ。 手抜きじゃないのか!?

…よし、他の奴にも聞いてみよう。
赤猫(青猫だったかも)、何か言って見てくれ。
「にゃー♪」

全っっ然、わからねえーーー!
神ーー!? 神様ーー!? 今度こそお願いしますよー!

えーと、どこまでがP席?
そこまでか? …中途半端だな… よし、そこの境界線の男、何か言ってみてくれ!
「にゃーーーv」

(進行が)進まないんですけどーーーー!
お前ら、楽しいかもしれないけどさ!!!
次の曲聞きたくないのか!
あー、じゃあ、そこのヒビアンカ…?何とかって書いてる奴、何か言ってみてくれ。
「にゃ♪」

進まないんですけどーーーーーーーーーーーーーー!
(花道真ん中あたりまで歩いて行く)
……じゃあ、君……
「好きですv」
聞こえたーーーー!
やっと聞こえた! 「好きです」か、(片膝ついて)ありがとうございます!

屋根裏は……じゃなかった! またやっちまった。
フラワー・アサトはどこにあるんだ、知らないか?
「聞いた事も無いです」

そうか、聞いた事もないか…最悪、フラワー・アサトじゃなくても良い。
おはなやしゃん…(こほん)お・は・な・や・さ・ん、だ。
お花屋さんでもいいんだ、知らないか?
「知りません」
うん、そうだな、お前は、あまり花とか好きそうじゃないもんな。

…というのは冗談にして。
こういう時はアプリ的なものを使って調べたらいいんじゃないか。
(と、携帯?スマホ?を取り出す…が、いきなり、がっくりとうなだれる)

くそ…
こんな時、俺は馬鹿だから、何て言ったらいいか分からねえけど…。
アプリの使い方がわからねえ!!!

俺には文明の利器は早かったようだ…。
まあ、時間が経てば解決するかもしれねえな。
(と、ここで気を取り直し、それぞれの席へ顔を向ける)

路地裏3階!
路地裏2階!
路地裏1階!
プレミアム路地裏!…プレミアムなんで3回ぐらい回っとこうか(と、花道でくるくる回って手を振る)


君たちに一つ言っておこうか。
近ければ良いというものではない!
2階席! そこからの景色も良くねえか?(はーい!)
3階席! そこからでも良くねえか?(はーい!)
どこから見てもきれいに見えるように作っている!
俺の愛は万遍なくだ!

もう少し、お前ら(P席の人)とお話しておこうかな。
そこのグラサン。
この『Nein』で好きな歌詞はあるか?
(歌詞…歌詞だと…的に会場がざわつく)

歌詞だ歌詞。
何か…図形でも良いぞ。(←何というサービス(大笑))
「あ……ピラミッド!」
ピラミッドか……。
あれはなかなかインパクトがあるよな…正直、やりすぎた感はある。
最初はスタッフの間でも「大丈夫?」っていう雰囲気だったようだな。
でも、新しいSHを目指して、やりこんでいったらどんどんエスカレートしていって後戻りできなくなったらしい!
お前らが(ああいうのでも)楽しんでくれるんだったら、グラサンは、どんどんやって行ってくれると思うぜ!

(次に話しかけるローラン=猫さんを探す)誰がいいかな…
あまりアピールの強いのはちょっとな…
よし、そこのメス猫ちゃん!
ちょっと遠いから声張らないと聞こえないぞ。
暫定で、この「Nein」で、今、一番気に入ってるメロディはあるか?
「ミーシャv ミーシャv ミーシャv」
ミーシャミーシャミーシャか。
もしかすると後で渾身のミーシャミーシャが聴けるかもしれないな、楽しみにしていてくれよ。

(ここで、バニスタピコ音)

誰の携帯だ! 
…あ、俺か。
誰だよ、…市蔵か。

「市蔵か、じゃないよノエル!
劇場版進撃の巨人の新作があっちの世界で上映されるらしいんだよ!!」

お前は何を言っているんだ!? わからねーぞ。

「もちろん主題歌は前編と同じLinkedHorizonがやるみたいだよ!
書き下ろしもあるんだって!!!」

だがな…その書き下ろしの曲…まだできてねぇらしいぜ。
(え?何で知ってるのwww)

「まぁまぁまぁまぁ、ははは。 
それはそうとして、ちょっとノエル―、今どこにいるの?」

いやちょっと近くまで来てるんだけどさ…


(ノエルの最後の台詞にかぶさるように、6「西洋骨董屋根裏堂」へ突入)

9th ストーリーコンサート「Nein」 4月26日・1/3(アナウンス)

事前アナウンスは、25日同様、サッシャです。

いきなりの言葉は

「探したぞ、クリストフ…」

でした!(笑)

以下、カギカッコ無しで、うろ覚え&脳内保管で自己流変換で書いて行きます。


御来場の皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
今日は Nein ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~ へようこそ!

♪ここに来ーると思いだすー。
そう、NHKホールです。
紅白歌合戦のあの熱が。


SH1(イチ)の変態、カマングです!
いや、SH1(イチ)の巨人のサッシャです。

いやー、メルヒェンの時のカマングの気持ち悪さが思い出されますね。
メルヒェンの時は、日本語がカタコトで「メル…シンデイル…」しか話せなかったのですが、
今は結構話せてます(笑)

ところで皆さん「Nein」はもう聞きましたか?(会場から拍手)
え?…何?まだ聞いてNein!?
ニャンということですか!

私も骨董品屋に興味が出て来て、雑居ビルが立ち並ぶ薄暗い路地裏で探してみたのですが、
みつからNeinですよ。

やっぱりこういうのって、行こうと思っている人が行けるものではないんですよね。

ただ迷いこむだけではなく、地平線の迷子にならないといけNeinでしょうかね。
どうやったら地平線の迷い子になれるんでしょうか。
いや、地平線の迷い子になったところで必ずしも西洋骨董屋根裏堂へ行けるわけではNeinでしょう。
むしろ、困ることばきゃりにゃのかも(噛んだーー!)しれませんね…。ぎりぎりセーフで(苦笑)←噛んだ事に関して。

骨董品が特別好きな訳ではNeinですが、何故、必死に探したりしてたんでしょうね…。
自分でもよくわかってNeinじゃないですか!?
とりあえずこの世界でこれからも迷わず生きていこうと思います。

おっと、皆様にお伝えしなければならないことは、こんな事じゃNeinです。

(以下、開演の注意)


万が一禁止事項お願いごとが守られなかった場合はげんせんな対応を…
おっと、イカリング
今日もカミカミ王子です(苦笑)。

(撮影カメラの事など、25日と同様)

入国証明印をまだ押せていない方、終演後もSHK入国審査会議局入国証明印発行センター…違った!
センターって、大きすぎですね(笑)、カウンターを設置していますので、そっちの方で、はい(笑)

パスポートお持ちでない皆様、もしくは残念ながらLostしてしまった方は物販で買えます。
今回は限定カラーの青いホログラムパスポートのご用意してあります。
ぜひ記念に御1ついかがでしょうか?
(西洋骨董屋根裏堂の老女風に) お買い上げありがとうございまぁす…。

(薔薇ブローチの売上の説明など)


入場時にお配りした腕時計のようなものはお手元にございますでしょうか。
それが、あの噂の!
妖怪ウォッチ!!!!!
♪カイカイ キイキイ クイクイ ケイケイ 来い来い 妖怪ウォッチッチ

ではない!!!
(会場から爆笑と拍手)
…こんな事で拍手してもらえるとは(笑)


次世代型ペンライト
「今 何時!?
ドラムのジュンジ!!!」
ではなく(笑)

点くかどうか、確認をお願いします。

さて。黒猫近衛兵、おにゃがいします。(近衛兵登場)

公演中、様々な場面で光ります。
と言いますか、むしろ公演中ほぼついていると言っても過言ではありません。
ずっと腕を上げていないといけないのではと思われるかもしれません。
それではクロニクル!!
…ちょっと、さすがに苦しいか…(苦笑)
苦労します。

明日は言いません!
…あ、明日は元々(公演が)ないですね。

旗を振って合図をするので、それに合わせ、腕を挙げたり雄たけびをあげたりしてください。
(旗を大きく一回。
 旗をゆっくり大きく左右へ降る。の二種類)

近衛兵、息ピッタリですね。

え?
サッシャ、見えてNeinのに何故わかるのかって?
タナトス様に見つめられている気がしたのですよ。

黒猫近衛兵、にゃりがとう。
(近衛兵下がる)
…Moiraは、二人(私たち、だったかも?)をどこへ運ぼうとしているのでしょうか…?


さて、皆様、準備ニャンたんですね。
間もなく開演となります。ロビーにおいでのお客様はお早めにお戻りください。
(メルヒェンのナレーションの時の声になり)
それでは、『Nein ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~』、たっぷりとお楽しみ下さい。
Drei... twei... eins... Los!

9th ストーリーコンサート「Nein」 4月25日・5/5(内容後半・アンコール)

6西洋骨董屋根裏堂

瞬く間に老女が幼女へ妖艶な女性へ、は、ほほぅ、こう見せるか、というやり方で、面白かったです。

……歌とか声の演技とかは、あらまりの代わりに、もう、沢城でいいんじゃなかろうか……

とか思ったのは内緒。

 

タナトスに出てくる壊れたマリオネットのドール……。

あれは、今回、初めて登場したドールではなかろうか。

 

 

7涙では消せない焔

基本は、Romanの焔がベースになっている曲だと思うのですが、ほぼ全曲ですよね、これ。

車いすに乗って帰ってきたじまーが、花道を通って行く時、ちょっとウルっとしてしまいました。

そして、クルリ、と向きを変えた時、車いすの扱い、結構スムーズなのにも驚きました。

 

 

8愛という名の咎

ミーシャは島に来た時から目が見えていた模様。

ソフィア先生の代わりに死なずに逃げ出す所から始まります。

…そういう始まりだったのか、と舞台を見て気がつく。

そして、追手につかまりかけた時、ミーシャの髪が切り落とされ、そこに駆けつけるエレフ!

そうして、次に登場した時には、ミーシャの髪は幼児の頃のようにおかっぱになってました。

また、奴隷市場で、最後尾にいたのは……ああ、哀れ、エレフに「私と共に来るが良い!」と言ってもらえなかった彼(笑)

浜辺でキャッキャ、ウフフするエレフとミーシャは…うん、もう、勝手にするがいいさ(苦笑)という感じです。

スコルピオンが世を治めた(のかな?)の背後に、冥王様が映し出されますが、心なしか呆れているようにも見えなくも……(笑)

 

9忘れな月夜

ラストで、窓の映像に、メルとエリーゼ先輩の姿がふっと浮かび上がります。

…ちょっと怖い(笑)

 

10輪廻

感想を持ちにくいよね(苦笑)

初日に、映像ミスで、次に映すはずだった、バニスタのドラムの映像が一瞬、出ました。

ちょっとだけ深読みして、この人が「私」の言ってる双子!?とか思ったのですが、違ったみたいです。

 

11最果てのL

「勝手に不幸と決めつけて、話の中身変えるんじゃねーよ! 俺は…そんな中にも幸せを教えてもらったんだよ!」というノエルの思いに答えるかのように、バニスタの時の映像が次々現れます。

懐かしい…。

…先ほどのドラムの映像から始まるので、明らかに操作ミスだったようです(笑)

ナインナインナイン!は拳振り上げましょう(笑)

 

曲が終わった後……

「西洋骨董品 屋根裏堂へ ようこそ」

という女性の声と、ミシェルの妖艶な動き。

……え?

お、終わり…でいいのかな…。

と、皆が不安に思ったらしく、少しの間、静寂。

そして、パラパラと拍手、次第に大きくなる。

 

ノエル登場。

 

「何でまだ帰らないんだよ。

約80分のCDと、そのストーリーコンサートだぞ。

それだけで赦してくれないのか!?」

皆、拍手。

 

「…でもなあ、この後、何の準備もないし…」

えーーーー!?

「あるかもしれねーし」

おーーーーー!!!

というやり取りを3度ほど繰り返す(笑)

 

「こいつは、いつ終わったんだ?

拍手するのか、しないのか?みたいな雰囲気だったよなあ」

と、先ほどの事を思い出してみる。

 

「仕方ねぇ。アンコールするか❗️

けど、諸事情で少し時間を稼がないといけNeinだな……」

と少し考える。

「でもよ、俺一人じゃ何もできないから。

持ち曲もあまりないから…

サンホラの曲をやりたいんだが…

一人ではできNeinだ」

 

とか言いだすノエル。

 

「んー、何かやるか?

うろ覚えだが。

(会場のあちこちから声が上がる)

S席の人は黙ってて!

資本主義なんだから!

3万も払ったP席の奴に聞いてるから!」

笑いが起こる。

…うん、いじられるのもP席の特権よね。

 

すると、申し合せたように「超・重・力!」と答えが。

 

あー、あれか…

みたいな感じで、伴奏もアカペラで歌いだすノエル(笑)

そして、跳ねる! 飛ぶ!

 

「今日、二曲もやったことはナイショにしておけよ。

“昨日二曲やったんでしょ、今日は三曲やってくんなきゃ帰らなーい!”

とか言い出しかねん。

それが、四曲になり、五曲になり……

きりがない!」

 

さてさてさてさて……。

 

と呟き出すノエル。

 

明るいよねー、ここ。

暗くなったらやるかもねー。

(照明が少し落ちる)

あ、夜っぽくね? これ、夜っぽくね?

じゃあ、メンバー紹介!

……は、サンホラの曲やってからにしようか。

 

とはじまったのは、辿りつく詩

くろせかーーーーー!

うん、そうだよねー、本来なら、女王陛下を讃える詩を歌わなかった恋人は処刑され、ルーナ・バラットは視力を失いつつも歌い続け……

帰ったら、クロセカまた聴こう。

 

ノエル曰く。

クロセカに入ってる曲だけど、何?メジャーデビューした一枚目のCDにも入ってるって?

うん、じゃあ、これはふさわしいよね、10周年に。

みたいな事を言って、10年経っても歌われる曲、すげえな、作ったの俺じゃないけど、褒め称えくれ!みたいなこと言ったんだっけ?

 

今回のアルバムで、音楽として届けた、その元バージョンも、いろんな世界観も、届けたい、ってグラサンが言ってたぜ。

 

大変なんだぜ。

毎回違うんだぜ。

歌う方も覚えるの、大変なんだぜ。

君たちは、別の日のは聞けないんだ。

(客席から、DVD! ブルーレイ!という声が上がる)

そんなもの、この世界にはNein。

(ビデオでも良い! と言う声、私も言った(笑))

もしかしたら、お前らの世界にはあるんだろうから、出るかも…かも、だぜ?

でも、10万するかもしれNeinだぜ?

(それでも出すー!という声、……え?出すの?(笑))

 

聴けなくて悲しいかもしれないけれど、今日の楽しい気持ちはプライスレスだ。

 

さて、魔法で、あの階段を坂道にしたい。

……俺の力だけでじゃ足りねえ!

(で、皆が手をかざして、むーん!と気を送る。その間スタッフさんにより坂道に変わる(笑))

 

何故、坂道かって?

バリアフリーを追求した結果だよ。

子供からお年寄りまで、皆に優しいサンホラ。

みたいな事を言って始まった曲。

 

ゆりかご

LOSTは好きなアルバムだから、これは嬉しい。

(でも、本当は永遠の少年が聞きたい……)

嬉しそうに、お包みを抱き、すれ違う人に見せては、その人たちの表情に気が付けない母……。

現実を直視できず、幻想に閉じこもって…それはもしかしたら、その人にとっては幸せなのかもしれない、と思っていた曲。

 

そして、曲が終り、再びノエル登場。

「ノエルが出て来ると座るのか…今日はお年寄りが多いの?」

とか言われてしまった(笑)

はーい、確実に私はお年寄りです(笑)

 

アレがやりたい、さっきやりそこねた。

そう、メンバー紹介!

キーボードで猫ふんじゃった、が演奏されてた(笑)

 

さて、これだけの人数がいるんだね、今回。

この全員で、もう一曲やろか。

同じ曲だと詰まんないよね(あ、察し)

新曲やろう!

すなわち……何とかって曲。

 

プロミネンス?

超・紅・炎!(の振り付けの説明)

…の前に水を飲みたい。

ノエルが水を飲んでいる間、バニオン君が愛想を振りまく。

かわいいv

 

そして始まった即ち小惑星を喰らう超紅炎

で、飛び跳ねてた最中。

 

初日でやらかしおった!

転んだ!

起き上がれず、お尻でずり歩き始めた!

心配したじまーと、パン屋のオジサンの人が、両側から肩貸して花道歩いて行くよ!

初日でやらかしおったよ、この人は!

 

 

曲が終って…

 

「初日、ありがとー」

と平気な感じであいさつはしていたけれど……。

まあ、それはさておき。

 

楽しい時はいつか終わる。

でも、楽しい時をずっと続けたい。

提供し続けたい。

楽しい時をあげるのがエンタメだと思っている。

コンサートが終わっても、終わりじゃない。

いつか、コンサートをまたやる。

そして、お前らは、また来てくれる。

そうだろ?

 

みたいな事を言っていた。

 

俺はこの世界の人間じゃないから、さよならは言わない。

くるり、と背を向け)

「またな!!!」

 

そして、流れる国歌。

斉唱するローラン。

 

サーンドホライズン キングダム!

のポーズの後に、金テープは降らず、これで終了ですのアナウンス。

スクリーンには、「Nein」のロゴ。

 

こんな感じの(主観入りまくりの)初日レポでした。

 

 

 

頑張って、数日後には東京二日目のレポもあげるからね!!

(読んでくれる人、いるかな……)

 

--------------------------------

思ったより長いレポになっちゃったね……。
ってか、プレミア席で、どんだけ必死にメモ取ってきてるんだよ自分!

すぐ側にノエル来てくれてた時、何度もあるのに!

メモしか取ってないのかよ、自分!

 

そんな私の姿は、周囲やノエルの中の人にどう思われていただろうか、と今更ながらに心配&恥かしくなってきています……

9th ストーリーコンサート「Nein」 4月25日・4/5(MC)

さて。

 

西洋骨董屋根裏堂、へ行く前に、何やら事情があるようで(笑)

 

細かいすだれ状のスクリーンに映し出される、様々なお店の看板…。

どこか昭和風な感じがするのは気のCeui(セイ) かしら…。

 

ノエル君登場。

「…フラワーアサト…フラワーアサト…」と呟いて、店を探している模様。

 

どうやら道に迷っちまったようだ。

何か、この路地裏、猫が多くないか?

3千匹くらい、いるんじゃないか?

(多いな!猫!)

 

と言いながら、猫(=P席の客)に、店を知らないか、と聞く。

律儀に「知らない」と答えるが、ノエルには通じておらず

「やっぱ、猫の言葉はわかんねーなあ」とぼやく。

 

そこで、ふとクルリと背を向けると、ちょっと高めの声が告げる。

「ノエル、ノエルや。私はその世界の神的なものです。このままではお困りだろうから、特別に猫の言葉をわかるようにしてあげましょう」

みたいなお告げが来る。

 

お、そうか、これでわかるのか。

よし、そこの猫、何か言ってくれ。

 

と再び猫(=P席の客)に話しかけると、「がんばれー!」と声援が返る。

「…ぼんごれ?」

といささか齟齬が生じている気もしないでもないが…

まあ、ノエルだしなあ。

 

ノエルは、路地裏の猫(会場内)に呼びかける。

 

「屋根裏……じゃなかった!」

あ、屋根裏言っちゃった。

「3階席の路地裏ー!

路地裏なのに3階って何だー」

みたいな、セルフツッコミをしていた。

 

最前列の青い服の人へ。

「あー、君は十文字青先生か?

左隣が、挿絵の左先生か?

こっち隣から、九文字、八を飛ばして、七文字、六文字…」

とか言いだす。

八が飛んだのは地平と関係しているんだろうか…。

(私の所からでは、空席だったから、八を飛ばしたのかまでは見えなかったから)

 

そして、花道を歩いて来て、私の二つ隣の人へ

「今回のNeinの、どれが好きだ」

と聞く。

私は、必死にメモを取っていた最中だったので、間近にノエルが来てくれていたにも関わらず、じっくり拝見する事をしなかった罰当たり!

あーーーーーー、もったいない事した!

 

その人は、少し困ったように考えてから

「全部好き」

と答えた。

「全部か…

ありがたいんだけどよ。

インタビューとかでもさ、聞かれる時に、全部好きって言われるのって一番困るんだよな、話を膨らませにくい」

みたいな事を言って、また最前列へ移動。

 

「おい、その最前列のグラサン。

お前はどの曲が好きだ」

と聞かれた彼女は、きちんと曲名を答えようとしたところへ、ノエルが言葉を被せた。

「肉がどうとかという、あれか? ん? 違う?」

それにつられた彼女は、こう言った……。

「憎しみを札束に変えて」

周囲、大爆笑。

ノエルもつられて噴き出していた。

「札束に、いいな、それ」

とか言ってたし。

 

人がいっぱい死んでいる曲が多いけど、何かあったかいものも与えたいんだ……

って(あの)グラサンが言ってたぜ!

と、とってつけたようにREVOっち存在をアピール(笑)

 

花道を歩いて行き、花道から男性へ指をさす。

「そこのボーイ!」

「Me!?」

「You! そう、You答えちゃいなよ! グラサンの曲で何か聞きたいものあるか?」

との問いに、男性は「星間超トンネル!」と答える。

わずかにうろたえるノエル。

(あ、もしかして、進行に何か障りがあったか?)

 

と思いきや、グラサンの歴史はそんなに知らないんだ、だから、うろ覚えなんだけどよ…。

 

と歌いだしたのは

カノッサの屈辱も〜

会場爆笑、気がつき焦るノエル(笑)

 

で、やり直し(笑)

♪バビロンの捕囚も~

で、楽屋裏あたりからかすかにメロディも聞こえてくる。

無事、1番を歌いきって、振付で会場が動くのを見て

「あ、そうか、ウェーブとかで時間潰せばいいのか」

等とも言っていた。

 

そこへ、バニスタのピコ音。

「誰だ? 会場に入る際は携帯の電源は切るように!

……あ、俺だ…」

と携帯を取り出すと、電話の相手は市蔵!

「大変だよノエル! 紅白歌合戦の最中、HNKホールからマイクを持ち去った奴がいる!」

会場爆笑、ノエルも苦笑。

「そんなネタ、今更言うな!

それに、あれは、もう返却済みだ……」

って、それは陛下の事だろう!(笑)

 

そのやりとりの最中、流れてくる西洋骨董屋根裏堂のOP……

 

 

9th ストーリーコンサート「Nein」 4月25日・3/5(内容前半)

とりあえず、セットリストを。

1 檻の中の箱庭
2 名もなき女の詩
3食物が連なる世界
4 言えなかった言の葉
5憎しみを花束に代えて

MC

6西洋骨董屋根裏堂
7涙では消せない焔
8愛という名の咎
9忘れな月夜
10輪廻(絵文字使い方わからん)
11最果てのL

アンコール

 

 

細かいすだれ状になっているスクリーンに、光がふわりふわりと揺れたり、流れ星の如く線を描いていったりします。

そして、今回重要アイテムのグラサン(仮名称)が映し出され、それを手にしたノエルが装着したところで、曲が始まった…のだったかな?

 

1 檻の中の箱庭

(多分)REVO本人、そして猫4姉妹、それにアクター猫さんたちの服が電飾系に光る。

キレッキレのダンスが、またステキ。

 

ステージが暗転すると、様々な所から猫さんや、REVO猫が登場するように見えるようなのですが、P席だと、暗転した時でも微妙に人の動きがわかってしまうため、ちょっと面白さ半減!

これは適度に離れた席の方が確実に楽しめるはず!

 

 

2 名もなき女の詩

一曲目が終わった後、暗転。しばしの間。

曲と曲との間が、少しありすぎる気はしますが…

ステージ作らなくちゃならんから仕方ないよね。

 

歌詞カードの「第一の地平うんぬん」の説明部分で、ピピピ、ガ、みたいな電子音が流れて、接続しようとする時に、(多分)REVOさんに非ずのアクターさんが、首をふるんと回し、意識をそちらへ持って行こうという動きをし、例のグラサンが青く光り暗転。

 

ルーナと、その恋人が幸せになるはずだった映像がステージ最後方のスクリーンに映った時は……

どう、転んでも、この未来は来なかったんだね…と悲しくなりました。

 

パンパンタイムでの手拍子は…ごめんなさい、覚えきれてなくて、乗り切れませんでした!

 

ふと気がつくと、パン屋の横を死神通っていったような…

そして、ルーナの恋人も、最後にパン買いに来て食べてたました。

…恋人は、圧政を敷く女王陛下を批判する詩を作らなかったんだよね…

だから、死ななかったし、ルーナにも、心に口ずさむ詩が無くて…って事だよね。

 

で、ラスト。

CD聞いた時も、本を閉じる音と「めでたし、めでたし…」で違和感あったけど……

クロニカ様、歴史は改竄を赦さないんじゃないんでしょうか…これもまた、別の運命にとらわれて、どこまで枠を広げた所で、結局は逆らえない運命がある、という事でしょうか…。

(今のファンの多くは、あらまりのクロニカ様をご存じないよね……しょぼん)

 

 

3食物が連なる世界

2曲目が終わった後、やはり、暗転。しばしの間。

そして、説明部分の文字と、接続の辺りは同じなので、以下から略。

 

この曲の「良いことばかりじゃないけれど 悪いことばかりでもない!」の辺りで、またしても死神さん登場!

チューブに繋がれ、直に触る事もできない赤ちゃんの脇を、すぅっと通っていきました。

 

歌詞カードの、難読だったピラミッド部部(笑)は、アクターさん達の動きで、とてもわかりやすくなっていました!

ありがとう、アクターさん達!

 

 

4 言えなかった言の葉

何度聞いても、「ゆりかご」のifに思えない…

でも、「ゆりかご」なんだよねえ……。

 

黒猫近衛兵が出て旗を振ってくれたけど

アスピリン!」で、何もできなかったです…。

ここって、一緒に歌えばいいの? 手上げれば良いの?

 

…んで、結局、このおひげの先生に手紙を出した女の人って…誰なんだろう…。

 

 

5憎しみを花束に代えて

たぶん、一番の盛り上がりを見せた曲。

何と言っても長いしね(笑)

ジマー登場にも湧きましたね!

 

プロポーズする際に、ポケットから指輪取り出すじまーを間近で見られるP席の特権!

その後、ガックリと肩を落とし、フラフラとステージから去って行くじまーも、きちんと目で追えるうれしさ。

 

でも、その直後の

「ごめんなさい… ごめんなさい… いい子にしているから…痛くしないでお父様」

の部分で、後方にアビスちらっと登場するのだけど……

デザイナーの服にマント羽織っただけなのか、もしくは別の人だったのかは、見極められませんでした。

 

児童虐待防止法団体、で黒猫近衛兵が旗を振っていたけれど……

ごめんなさい、歌えませんでした…。

 

この曲のラストでも、薄暗いステージ後方にアビスがそっと立っていて、すぐに消えます。

エルの本質は変わらない、と言っていたのに、違う子になってしまったから、諦めたのでしょうか…。

それとも、やはり「変わらない…だから…」という事なのでしょうか。

それはMoiraのみぞ知る、でしょう。

 

 

 

9th ストーリーコンサート「Nein」 4月25日・2/5(注意事項アナウンス)

入場時に、見覚えのある腕時計型のブツを渡されておりました。

…うん、あれだな、とわかっていたので、スイッチをonにして、左手に装着。

(周囲は皆右手に装着していたので、左隣の人、邪魔だったろうなあ…ごめんなさい)

 

右手にはシャーペン。

首から下げたパスポートケースにはメモ帳。

 

しかも、この時、両手の人差し指の付け根付近から腱鞘炎で腫れまくってたため、湿布して、テープでグル巻状態。

見た目、何なの、この人と思われていたでしょう(笑)

 

しばし待つ事、幾星霜…いや、10分程度。

 

17時丁度くらいに、

「皆さま、soundhorizon9thストーリコンサートNein~西洋骨董屋根裏堂へようこそ…」
と西洋骨董屋根裏堂の女店主の口調をまねた様な感じでアナウンスが始まりました。

 

「SHKホール、もとい、NHKホールには2013年紅白以来のサッシャです。
進撃しない巨人です(笑)」
おー!サッシャだー!
進撃しない、微妙な大きさのサッシャだー(笑)

 

以下はカギカッコ無しで書いていきます。

また、メモが読み取れない上、自分で勝手に文章縮めたり、こんな意味合いだった的な物に直しています、ごめんなさい。



Neinをお聞きになりました、良いお客の皆様。
黒猫脱走で一時はどうニャるかと思っておりました。
ある日、塀の上から何やら訴えてくる猫がおりました。
これは…、もしや、脱走した黒猫!
とSHKへ連絡をしてみると、
それは普通の猫でしょう、脱走した猫は他所の世界へ行ったようですので、
と言われてしまいました。

 

他所の地平って……。

…いや、お伝えしたい事はこれじゃNeinです!

(以下、いつもの禁止事項を述べていく)

なお、注意事項を破った方には厳正な処罰を与える事があります。
…厳正な、ってどんなものなのか、良くわかりませんが、守ってください。

また、本日はカメラでの撮影があります。
写りたくない、という人は指で「少年A」みたいにしてね。

さて。
SHコンサートでの楽しみきゃた…(噛んだ!)
…かんじゃった…
(客席から「がんばれーーー!」の声援)
うん、がんばるぅ(涙声)

入口で渡されました物。
それは今話題のアップルウォッチ!!!!
……ではなく、次世代型ペンライトです。
ててれ てってれー!(と某猫型ロボットのアイテム紹介時の音のようなものを口で歌う)

さて、黒猫近衛兵、おニャがいします。
(いつもの近衛兵ではなく、黒猫の耳つけた猫兵だった)

また、ライトの色が変わらなかった場合、スタッフまでおみょうしで…(噛んだ!)
うう、また噛んじゃったよ。

さて、色は変わってますか。
そこにRomanはありますか。
この色とりどりの中(←ここの表現違うものだったはず)、ローランは、どんなRomanを描くのでしょう。
…Lostしてないですか!?
(なんという、過去サンホラネタてんこ盛り!(笑))

ずっとonにしっぱなしにしておいてください。
公演中は、ほぼずっと光っ放しです(笑)
では、どのタイミングで手を振るか、それはMoiraのみぞ知る(すごくネタ押ししてくる(笑))

それは、この黒猫近衛兵が合図をします。
旗を一回転させる。……おお、息ピッタリですね。
また、大きくゆっくり振る…少しずれましたね。

これに合わせて、雄たけびを上げるなり何なりしてください。

さて、このライトですが。
家に持ち帰っても色が変ったり光ったりすることはNeinです。
帰りには回収いたしますのでご協力のほどを。

黒猫近衛兵、ニャりがとう。

間もなく開演となります、ロビーにいるお客様は会場へお入りくだニャい。

 


と、ここまでが、サンホラの地平ネタと、今回のNein、猫語をてんこ盛りにしたアナウンスでした。

 

そして、この数分後に、コンサートは始まります。

 

9th ストーリーコンサート「Nein」 4月25日・1/5(始まるまで)

4月25日、NHKホールにて開催されました、Sound Horizon 9th ストーリーコンサート「Nein」。

 

まずは、コンサートが始まるまで…

席に着くまでの「やらかしてしまった」出来事を記しておきます。

 

この日、私はブルジョワ席であるプレミアムシート(以下、P席)での参加でした。

我ながら良くもまあ、思い切ったもんだと思います。金銭的な意味で。

 

5列目の花道から数えて(ステージに向かって)左へ3席。

通常はオーケストラボックスとなる部分です。

花道の最短部(と言うのかしら?)は、振り返らねば見えぬあたり。

 

で。

P席購入した人には特典がありました。

P席購入者はグッズを事前に予約できる。

(だから、並ばず買える、並んで買えなかった、という事もない)

入場時に特製のパスケースとアクセサリーの配布。

P席専用入国印。

まあ、至れり尽くせりですね。

 

P席入場時には「会員証・身分証と合わせてご確認をさせて頂きます」と記載されていました。

3度ほど、確かめています。

 

だから、運転免許証の他、保険証も持って行きましたとも。

一緒に行った友人はS席参加だったため、入り口で「終わったら会おうね!」と約束し、別行動に。

 

で。

P席専用入口にて、意気揚々とチケットと免許証を提示した時のスタッフさんの言葉。

「会員証もお願いいたします」

あ、そうか、とチケットホルダーを開け、はい、会員………証………

 

ここで、ざぁ!っと自分の顔の血が引く音を聞きました。

スタッフさんも、あ…という顔をしてました。

ガタガタ震えてくるのもわかりました。

「か…会員証……」

と呟くと、うんうん、と頷きながら、

「関係者入口から入って、その旨をお伝えください」

と優しく諭されました。

 

関係者入口にて。

「す……すみません…か、会員証を、わ……わ…忘れてきまして…」

良い歳した大人が、マジで半べそかきながら訴えるわけです。

「あー、何か会員番号が分かるものは…あ、もしくは生年月日と、現住所と、お名前をフルネームで」

携帯を取り出し、どこかに会員番号あったはず、と必死に探し、あ、こ…コレです!と見せた上、生年月日・住所・氏名を伝えた所。

「はい、確認できましたー、どうぞー」

と通され……

「あ…入っても…参加しても良いんですか…」

(まだ半べそ)

笑いながら通されました(恥ずかしい)

 

で。

P席専用入国印。

友人が私を見つけ

「私のパスポートにもハンコお願い!」

と駆け寄ってきてくれたのですが……

「何があった!?」

と真顔で心配されました、それほどガクブル状態だったらしいです。

簡単に訳を話すと、

「入れたなら大丈夫だ! 落ち着くのよ!」

と肩をぎゅーとしてもらいまして…

本当、ありがとう。

 

で、友人からパスポート受け取り、自分のパスポートも出して、チケットも出して並ぶ…並ぶ…

で、自分の番が来た時、チケットを見せたところ

「…これ、昨年のコンサートのチケットようですが……?」

えーーーーーーーーーー!?

あ、あれ…どこいった? 落とした? ウソでしょ?(また半べそ)

またガクブルしながら、チケット探したところ、前のパスポートの一番後ろに挟めていたのを発見。

 

ああ、もう!

なんで、こんな「やらかした!」ことばっかりしてるの私!

 

と、しょんぼりしながらも、入国印押して、P席用の特別配布グッズを受け取り、席へ。

あ、ステージめっちゃ近い…ってか近すぎる…。

と、ちょっと浮上。

 

 

数々の「やらかしてしまった」出来事は、友人や、家人、ブログのネタ、にしよう、と気分を切り替えた(笑)

 

 

 

 

 

入場時、並びに、入国印の時のスタッフさん、本当にご迷惑をおかけしました。

今思い出しても、穴があったら入りたい…。

入場を赦して下さってありがとうございます。

Nein

新しい地平、「Nein」をネット注文し。

発売日から遅れる事1日。

やっと、やっと、今日届きました!!!

フラゲした人も多数いるっていうのにさ…

一日遅れって…(愚痴愚痴)

 

まあ、それはさておきましょう。

 

でかい。どこに保管しておくんだ、この重箱!

CD取り出し難い。

本当にグラサン入ってる!

 

…まあ、それもさておきましょう。

 

まず、一回聴きました。

ながら聴きができる曲ではないのがサンホラ。

歌詞カード見ながら…

って、歌詞カード、読めない!!!

(いつもの事ですよ)

 

いや、あのね、過去においても読めない歌詞というか、絵を読み解くような歌詞はありましたよ。

f:id:cha-yama:20150423124942j:plain

 

なんじゃ、こりゃあああああああ!

 

読める、読めない、以前の気がする……。

 

何故、8番目の地平は飛ばされてしまったのでしょうか…。

歌詞カードには、螺旋を描いた長いURLがあるばかり。

それを入力し見てみると…

(以下、URLページのスクショ)

f:id:cha-yama:20150423125821j:plain

何やら、これまた意味深な……

 

気を取り直して。

9番目の地平「Nein」。

 

10周年と銘打つだけあって、今までの集大成。

全ての地平が集まっています。

 

が。

 

このアルバムが発売になる前振りで

「とある骨董品屋からはじまる物語

もしあの時こうだったら、何かが変わっていたのだろうか・・・」

 

この通りの内容です。

 

同人時代からの、第1の地平の、それぞれのifの世界。

 

1曲目(他の可能性を探したい、という誰かの願い?)と6曲目(このアルバムの舞台である骨董品屋)、10曲目(何とバニスタの彼の歌…11曲目は)以外は、過去の地平におけるif。

 

2. 名もなき女の詩:Chronicle(もしくはChronicle 2nd)より「詩人バラッドの悲劇」
3. 食物が連なる世界:Thanatosより「輪廻の砂時計」
4. 言えなかった言の葉:Lostより「ゆりかご」?
5. 憎しみを花束に代えて:Elysionより「スタダ」
7. 涙では消せない焔:Romanより「焔」と…「緋色の風車」?(むしろRoman全体)
8. 愛と言う名の咎:Moiraより、全曲(笑)
9. 忘れな月夜:イドイドより「この狭い鳥籠の中で」並びに、Märchenより「磔刑の聖女」

 

それぞれのメロディ、そのまま使ってますので、脳裡にぶわっと元の曲たちも蘇ります。

(1曲目も、6曲目も、過去の地平の何かに似てるんですが…)

 

もし、あの時こうだったら……

幸福になれたのか?

違う道を選んだからって、それって幸福なのか?幸福になってるのか?

 

という問いかけと、それに対する考えを、11曲目「最果てのL」でノエルがざっくり歌ってくれています。

どうでもいいけど、「L」!?

また「L」なの!?

「L」って何なの!?

 

そして、どうでも宜しいかもしれないけど、ミシェルなのか?

ミシェルがまたチラホラ見え隠れしているのか?

ミシェルって、何なの!?

 

…まあ、このifの世界、嫌いじゃないですよ。

特にスタダの彼女、めっちゃ前向きに生きて行ってますし。

Moiraの双子エレフとミーシャは、血のつながった兄妹なのに、いちゃこらしてますし(苦笑)

 

解釈は人の数だけ存在する、文字で、絵で、その物語を、その世界を、伝えて行ってください、というメッセージ、確かに受け取りました。

ですので、毎度のことながら、謎解き&考察は丸投げです(笑)

 

聞き取れなかった部分、歌詞カードで文字になってなかった歌詞の聞き取りも諦めましたよ(笑)

 

さて、今週末の土曜・日曜、東京のコンサートに参戦いたします。

しかも初日はP席で…(今更ドキドキしてきた)